会員登録をされた方、弊社セミナー・個別相談時に会員登録いただいた方はNAN物件情報を含む全てのコラムをご覧いただけます。(入会費、年会費はかかりません)
2022/12/05 ライフプラン
70.2%が、「貯金、資産」について不安を抱いていることが明らかに
2022年10月21日にパナソニック株式会社が発表した、「仕事や将来(セカンドライフ)への意識調査」(調査対象:20代~59歳の男女、有識者500名)によると、将来(セカンドライフ)に向けて70.2%が、「貯金、資産」について不安を抱いていることが明らかになっています。
次点で22.4%だった「健康(運動・運動習慣)」の3倍以上の人が、お金に不安を感じているのです。
また、年齢別に区分しても、いずれの世代の悩み・関心ごとのトップは「お金」なので、幅広い人に共通した不安の源泉となっていると考えられます。
【図表1】
※出典:パナソニック株式会社 「仕事や将来(セカンドライフ)への意識調査」より
大多数の人がセカンドライフを迎えるための「お金」に不安を抱いている一方、同調査では、すでに貯金や投資などの準備を始めている人の割合は38.8%だったという結果が出ています。
また、そのほかの不安の対策も含め「特に何もしていない」と答えた人は36.6%であり、具体的な行動に移していない人も3割以上いるという結果も得られました。悩みを抱えつつ動けていない人がいるとはいえ、それ以上に貯金や資産を増やす努力を行っている人が多いのも事実です。
この調査からは、セカンドライフとお金に不安を抱くのは当たり前であり、だからこそ、38.8%の人がすでに取り組んでいるように、貯金や資産を増やす行動をする必要性を読み取れるのではないでしょうか。
資産形成の必要性については、多くの人が何度も目や耳にしたことがあるでしょう。がんばって節約して貯金することも大切ですが、労働収入以外の資産を増やす方法として、「投資」を検討する人は少なくありません。
その中でも比較的ハードルが低い、個人投資家のための税制優遇制度「NISA」を活用すれば、前述した調査のうち38.8%だった「行動している人」になれるでしょう。
NISAを活用すれば、通常、株式や投資信託から得られた配当・譲渡金に課される所得税や住民税が、一定期間、非課税になります。
「つみたてNISA」の場合は、最長20年間という非常に長い非課税期間が設けられており、長期投資に適した内容となっています。年間投資上限額は40万円と少なめですが、定期預金のようにコツコツと積み立てることが可能です。
あらかじめ給料から毎月の投資額を天引きして運用できる「職場つみたてNISA」も、各府省や地方自治体、民間企業で広がっています。
このような取り組みが積極的に行われているのも、貯金だけでなく積立投資による資産形成を、国が積極的に推進しているからです。もちろん、NISAも投資なのでリスクはありますが、まずは手始めにコツコツ始めてみてはいかがでしょうか。
多くの人がセカンドライフを迎える前に抱いている不安の内容について解説しました。
経済状況や世界情勢を考えると、セカンドライフに不安を抱くのは当然のことです。ただ、不安を抱えて漠然と生活するのではなく、NISAを活用するなど、将来に備える行動の必要性は高まっているといえるでしょう。
参考元:【セカンドライフの不安はダントツで「お金」。アフターコロナで資産形成の必要性が高まる原因とは? (msn.com)】
弊社のご案内している不動産投資とは?
まずはお気軽にお問い合わせください。
(お申込みの際は「資料請求」にチェックを入れお問い合わせください。資料はメールで送付いたします)
ご覧いただいたコラムに関連したコラムをご紹介。
ライフプラン
界的インフレで住宅ローン金利もジワリ上昇…不動産は今後どうなるのか/Infoseekニュース
2022/05/01
READ MORE
ライフプラン
世代別、女性の貯蓄額をアンケート― 年間貯蓄額が最も高いのは20代
2020/11/15
READ MORE
ライフプラン
マイホームの住み替えが一般的に。知っておきたい、住み替え時のよくある失敗/Money Fix
2023/07/31
READ MORE
ライフプラン
社会人の学び直し「費用対効果」を見極め/日本経済新聞
2021/12/18
READ MORE